北海道雨竜郡沼田町公式ホームページ


 

 町民の皆様、新年明けましておめでとうございます。

 2012年の新しい出発を、どのようなお気持ちで迎えることができたでしょうか。皆様方一人ひとりの幸せに満ちた笑顔が多くの方々の笑顔につながり、沼田町内に幸せが広がる年初めをお過ごしのことと想像しております。

私も昨年の統一地方選挙におきまして町民各位の皆様の暖かいご支援とご理解そしてご期待を受けて、町政に携わる機会を与えていただきましたことに心より感謝とお礼を申し上げます。

五月に沼田町長に就任し始めての新年を迎えましたが、この間、若輩で経験も未熟な町長であるにも関わらず、職責を果たしてくることができた背景には、町民の皆様の「声と力」に支えられてきたということに尽きると痛感しております。

町の方針として、職員一同できる限り誠実に町民生活の身近な役場になることを念頭に職員と一丸になって取り組み、「今住んでいる人を大切にする」新しいまちづくりを進めてきたところであり、改めて沼田町民の皆様の期待を強く感じた次第でありました。

就任以来、私自身も多くの声を聴くために町民の皆様の所に出向き意見をお聞きする機会を増やすとともに、町内関係団体との意見交換を実施してまいりました。

お聞きした意見等につきましては、今後の町づくりに役立ていきたいと考えております。

今日、我が国は、本格的な人口減少や高齢化社会を迎え年金・医療・社会保障制度の抜本的な見直しが急務となっております。

加えて、昨年の三月十一日発生した東日本大震災と福島原子力発電所の事故により、被災地のみならず、日本全国に甚大な影響を与え、新たに解決が迫られる課題が山積みとなっているにもかかわらず、第百七十九臨時国会は重要法案を先送りして十二月九日に閉会するなど、政治の混迷により国の行く末が極めて不透明なものとなり、国民の不安が増すばかりとなっております。

さて、本町の基幹産業であります農業においては、昨年は、六月中旬の低温・寡照、また、七月初旬の高温の影響等が心配されましたが質・量とも平成二十年の大豊作に次ぐものとなり、米価においても安全安心意識の高まりから上昇し、農業所得の向上が図られたところでありますが、政府が環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加を表明するなど農業を取り巻く環境は一層厳しさを増しております。

商工業においても、過疎化に加え、多様化する消費者ニーズ、近隣の大型店への消費の流失等から非常に厳しい経営環境にありますが、活力ある地域経済社会の形成に向け農業と商業が連携しての取組の推進に努めてまいります。

震災の復旧・復興のための財源確保のため交付税等の減少が見込まれ、厳しい財政状況の中ではありますが、沼田小学校の建替に着手、未来の沼田町を担う子どもたちの教育環境の向上を目指しているところです。

また、新しい時代を展望し、持続可能な地域モデルを作る道筋を示す、向こう八年間の計画期間とする「沼田町第五次総合計画」が昨年よりスタートいたしました。

私たち行政も皆様の現場の声を聴き、一緒に汗を流して取り組む覚悟を持っておりますので、町民の皆様も何でも沼田町でやってくれるではなく、「自分たちでできることは自分たちで」や「地域で出来ることは地域で」と協動のまちづくりを目指していければと思っています。

本年は町民の皆様の「生活満足度向上」のために町政を進めていくとともに、町民の皆様がこれまで以上に、沼田町や自分たちの地域のことにもっと関心をお持ちいただき、みんなで頑張りたいと思っていただける、きらり輝く沼田町に向けてさらに前に進んでいきたいと思っていますので、なお一層のご支援とご協力をお願いいたします。

今年が皆様にとりまして、温もりのある幸せを感じられるそして、明るく幸せな年となることを心からお祈りを申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

 

 



沼田町長

金平 嘉則
かねひら よしのり

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