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有害鳥獣駆除

自分たちの農地は自分たちで守る!

 エゾシカを中心とした有害鳥獣による農地への被害がここ数年で増加傾向にあり、農家を悩ませています。町では、「沼田町有害鳥獣対策委員会」を設立し、 営農者を中心に罠による鹿の駆除を2008年より本格的に始めています。


 

対応策の検討

  対応策として猟友会による見回りや早急な連絡により駆除してきましたが、日の出から日没までの時間帯でしか銃が使用出来ないことや、一箇所に長い時間滞 在しない鹿を毎回仕留めることは困難な状況であります。そこで平成19年度、関係機関・団体や農家の方々からなる「沼田町有害鳥獣対策委員会」を設置し、対応策に ついて協議を重ねました。

 

罠による鹿駆除

 委員会では、鹿の駆除対策として、爆音機やフェンスの設置など様々な対応策が考えられましたが、鹿の個体数が増え続ける中で、農地から追い払うだけで根 本的な対策にならないと考え、鹿を駆除し個体数を減らすことが可能な「くくりわな」による捕獲による駆除を開始しました。
 くくりわなによる捕獲にあたり、NPO法人ファーミングサポート北海道の原田勝男代表理事のもと研修や現地の被害状況を確認し、技術的な指導を受けてい ます。

 

 

くくり罠とは?

  くくりわなとは、ワイヤーで作ったワナを仕掛け、鹿が足を踏み込んだ時にバネが弾いてワイヤーが締まるというものです。
 仕掛け当初は、鹿の習性や仕掛ける場所、仕掛けの際の工夫など四苦八苦し、成果が出ない時期もありましたが、原田氏の指導のもとで農業者の地道な熱意が 伝わり、捕獲数が上がりました。平成20年には28頭、平成21年には34頭の鹿をくくりわなで捕獲できました。

 

●狩猟免許の取得を!  …沼田町でのわな猟免許取得者 43名  (H22.2月末日現在)

 鹿などの獣類を罠を使用して捕獲するには「わな狩猟免許」の取得が必要となります。農家の方を中心とした被害に遭われている方、または興味がある方は是 非免許を取得し、農作物の被害を抑え、そして町全体が鹿の被害に遭わないよう自分たちで沼田町の農地を守りましょう。

 

 

銃使用免許の取得を!  …第1種銃猟免許取得者 20名(H22.2月末日現在)

  銃による狩猟は、猟友会の皆さんが忙しい合間を縫って協力して下さっています。しかし、他の自治体も同様に会員の高齢化や新入会員の減少等により狩猟の 担い手不足が問題となっており、今後有害鳥獣駆除にも影響が出るのではないかと危惧されています。
 町では駆除対策を円滑に進めるためにも町民に対し、銃器による狩猟免許の取得を呼びかけています。

 

●町の補助 ※沼田町民に限ります

くくり罠の貸し出し

鹿駆除の処分費助成

 町では鹿を捕獲する際に必要な道具である「くくりわな」を無償で貸し出しております  罠で捕獲された鹿の処理については町費により対処しています。

 

●今後の計画
 鹿を中心とした有害鳥獣対策は本町にとって深刻な問題となっており、今後は更に有効な方策と共にそのための財源確保についても併せて検討を重ねていく必 要があると考えています。
 そのためには有害鳥獣対策委員会他関係機関、団体等に加えて、被害にさらされる地域の皆さんの一体となったご協力が不可欠でありますので、今後とも趣旨 を理解の上絶大なるご協力をお願いします。

 
 

 


【お問い合わせ】農業振興課農業振興グループ

  電 話 0164-35-2114

  FAX 0164-35-2393

   メール nougyou@town.numata.hokkaido.jp