北海道沼田町

まつりばやしと、ほたるの里


学雪(がくせつ)

沼田高等学校(平成22年3月閉校)

写真:じゃがいもの取り出し
数ヶ月ほど雪山に保管していたじゃがいもなどを取り出す生徒たち。毎年生徒たちにアイデアを出してもらって様々な野菜を貯雪していました。
写真:作業の様子
雪山はバーク材で覆い、高さ2メートル、直径15メートルほどの大きさを作成し、貯雪や研究のために利用しました。

授業で雪について学習

沼田高等学校では、「雪」についての学習を積極的に取り組みました。一・二年生は体育の授業の一環として雪山を作成、三年生は「環境科学」の授業の中で学習しました。

三年生の授業では、雪のかかわりなどワークショップ形式で話しあったり、実習では雪冷房の取組みや実際雪山にじゃがいもを貯雪したり、生徒自身が経験して学びました。
また、小学生を対象として研究成果を発表するなど情報発信にも努めました。