「JR留萌本線」旧恵比島駅は、令和4年3月に廃止となり明治43年の開業以来113年の歴史に幕を降ろしました。
本年、沼田町が明治27年の開拓から130年を迎える記念すべき節目の年を迎えるにあたり、地域の繁栄と人々の暮らしを見続けてきた旧恵比島駅を舞台に一人芝居を上演いたしますので、是非ご観覧下さい。

長い歴史に幕を下ろした恵比島駅。「お別れセレモニー」でのスピーチや町民から掛けられた言葉に心打たれ「駅からも直接お礼が言いたい！」という強い思いに憑りつかれる。日々祈るその姿に古くからこの地に宿る神が願いを聞き入れる。やがて神によって引き寄せられた男が迷い込み、その肉体に乗り移った恵比島は「逆お別れセレモニー」と称し挨拶を始める。113年間の思い出を無くす条件と引き換えにしてまで町の人々に伝えたいその言葉とは…。小さな廃駅で起こる優しい奇跡のファンタジー。故郷に想いを寄せるすべての人々に贈る笑いあり涙ありの一人芝居。

令和6年9月14日（土曜日）

開　場：午後3時
開　演：午後3時30分

 明日萌駅（旧恵比島駅）※荒天時：町民会館

 無料

行き：午後2時30分　健康福祉総合センター「ふれあい」前
帰り：午後5時15分　明日萌駅（旧恵比島駅）