沼田町養護老人ホーム 和風園
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施設概要
- 完成年
- 2003年(平成15年)第1期工事
- 経営設置主体
- 沼田町
- 構造規模
- 鉄筋コンクリート造、地上3階
- 延べ床面積
- 5,786.71平方メートル
- 雪冷房事業費
- 84,420千円
- 補助事業名
- 地域新エネルギー普及促進対策費
- 貯雪庫面積
- 160平方メートル
- 貯雪量
- 497トン
- 冷房施設
- 集会娯楽室、食堂、ホール、調理室、食品貯蔵庫
- 冷房期間
- 居室:7月1日から8月15日(1日の内8時間)
- 貯蔵庫:4月1日から8月15日(1日の内24時間)
雪冷房の導入について
和風園は、沼田町が経営する養護老人ホームで、雪冷房を新たに導入した増改築を行い、平成14年度から雪冷房を開始しています。入所定員は100名で全室個室です。貯雪量は約500トンで、冷房は食堂、ホール、調理室などの共用部、および食品貯倉庫に導入されています。共用部の冷房は冷水循環方式を採用し、暖房配管を夏期に冷房配管として兼用することでコストの低減を図っています。
また、食品貯蔵庫は雪-空気直接熱交換型を採用しており、貯雪庫とダクトで結ばれ、冷風が食品貯蔵庫内に供給されています。
また、食品貯蔵庫は雪-空気直接熱交換型を採用しており、貯雪庫とダクトで結ばれ、冷風が食品貯蔵庫内に供給されています。
雪冷房システム
和風園の雪冷房方式は居室に冷水循環方式を採用し、食品貯蔵庫には雪-空気直接熱交換型により冷風が供給されています。貯雪庫内の雪は1次循環水が浸水する構造になっており、冷却された雪解け水は、ポンプにより熱交換器へ送られます。熱交換後の冷水は、再び貯雪庫内に戻り冷却されます。貯雪庫内のピッド水量が規定量(任意設定可能)より多くなると、熱交換後の冷水は貯雪庫には戻らずに排水されます。
また、食品貯蔵庫は、貯雪庫とダクトで接続されており、送風機によって貯雪庫内の冷気を食品貯蔵庫へ送風し、低温(温度設定可能)を保ちます。
また、食品貯蔵庫は、貯雪庫とダクトで接続されており、送風機によって貯雪庫内の冷気を食品貯蔵庫へ送風し、低温(温度設定可能)を保ちます。