トーテムポール制作・建立 スナップ日記(2001年)
沼田町民とカルバン・ハント氏とのトーテムポールの制作過程を日記にしました。
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カナダ制作編(2001年5月15日から6月16日)
トーテムポールの原木の長さ7メートル直径60センチメートル立派なレッドシダーがポートハーディから寄贈され制作者(彫刻家)カルバン・ハント氏らがクワキュートル族の伝統的な衣装を身にまといポールを清める儀式を行いました。
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白頭鷲の羽をちりばめながらポールを清めます。
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儀式を終えチェーンソーで荒削りするカルバン・ハント氏。
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色々な彫刻道具で丁寧にデザインされています。
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見事に仕上がったトーテムポール。
力強さを感じさせます。
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彫刻が完成したトーテムポールと記念撮影。
ハント夫妻(中・右)とポートハーディやカルバン・ハント氏との通信役をしてくれた堺浩子さん。
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トーテムポールを荷積みしトラックの運ちゃんと記念撮影のハント氏。
ポールはこの後、バンクーバーで船積みされ東京に向けて出向です。
沼田町製作編(2001年7月31から8月12日)
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無事到着
トーテムポールが東京港から無事到着し、ペイント作業を開始。
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みんなでペイント
カルの発案で「みんなでペイントしよう!」ということになり作業場に集まった町民全員でペイント作業を手伝いました。
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彼はやはり職人。
真剣な眼差しで手直しをしていました。
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昼食はいつも高松さん宅でいただきました。
たいへんお世話になりました。
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ペイント作業もいよいよ大詰め。
ハント氏の奥さんマリーさんもお手伝い。
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とうとう完成!
独特の色使いと木の色を生かしたゴージャスな仕上がりです。
ハント夫妻歓迎会(2001年8月3日)
トーテムポールの製作建立を計画・実施した沼田町ポートハーディ交流協会(以下「NPTA」と呼びます。)がカルバン・ハント夫妻歓迎会を主催。
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ハント氏に日本酒をすすめる西田町長。
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プレゼント
NPTAからハント夫妻に半纏がプレゼントされました。
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ハント氏から沼田町へ
彼が書いたカヌーの絵が送られました。
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最後は越中おわらで締めくくり。
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記念撮影
各団体長(町、議会、農協、商工会、女性協、文化連盟)や琴会のみなさんと記念撮影。
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沼田町が誇る通訳の協力助っ人
左から英語ペラペラ の江良さん、ALTキャサリン、高校の尾崎先生と記念撮影。
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とにかく元気な商工青年部と笑顔の1枚。
すっかり意気投合して仲良くなり、ハント夫妻を私たちはカルバン氏のことを「カル」 奥さんのマリーさんを「マリー」と呼ぶことに。。。
トーテムポール建立式(2001年8月11日)
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生涯学習総合センター内に搬入されたトーテムポール。
クレーンで吊ってます。
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白頭鷲に翼、シャチの背鰭、熊の耳を取り付けて完成。
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カルの歌と太鼓、マリーの踊りで建立の儀式が始まる。
会場には緊迫したムードが漂います。
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トーテムポール建立を計画・実施したNPTA。
無事建立することができメンバーやカルそしてマリー安堵に満ちた顔です。
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西田町長、吉田議長と記念撮影。
町は、NPTAに制作費用を支援。町議会の承認も得たビッグプロジェクトでした。
ハント夫妻送別会(2001年8月11日)
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トーテムポール建立計画の張本人、小西 副代表とご満悦のカル。
カルは小西副代表のことを最後まで"Party guy" と呼んでいました。
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西田町長、広野商工会長らと談笑するカル。
気さくな人柄は多くの町民の心をひきつけました。
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芸術家でありながら社交的でつき合いのいいカル。
「みんな帰るまで俺もつき合う」と夜遅くまで談笑したり、歌ったり、ゲームをしたり。
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8月12日
カルとマリーが広野商工会長宅を訪れ、みんなとお別れの握手。 カルはカナダ・ポートハーディからの親善大使でもありました。
Thank you so much and see you later !!
Goodbye Cal and marie.
Goodbye Cal and marie.