エキノコックス症検診
沼田町では、エキノコックス症の予防を目的に全町を5地区に分け、毎年1地区ずつエキノコックス検診実施しています。症状が出るまで10年から15年かかるため、小学3年生(9歳)を皮切りに5年に1回検診を受けていくことをお勧めしていますので、5年以上検診を受けたことがない方は、検診をお勧めいたします。
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エキノコックスQ&A
Q1.エキノコックスとは?
寄生虫の一種で、主にキツネや犬、野ねずみに付いて生活しています。エキノコックスが寄生したキツネのふんに直接触ったり、ふんに汚染された山菜や沢水を口にすると感染し幼虫が人間の肝臓に寄生することがあります。寒い地方で発生し、日本では北海道を中心としてみられる病気です。
Q2.どんな症状?
主な自覚症状は、肝臓の病気なので疲れやすくなったり、上腹部の不快感や黄疸症状がみられます。感染してから自覚症状がでるまで10数年かかり、気づかないうちに悪化してしまうことが多いため、健康診断で発見することが大切となります。
Q3.どうすれば予防できるの?
- 外から帰ったら必ず手を洗う
- 野山の果実や野菜などを口にする場合は良く洗い十分加熱してから食べましょう
- 沢水は飲まないようにしましょう
- 生ごみなどキツネのエサになるものはきちんと保管し処分しましょう
検診について
対象
小学3年生以上で過去5年間検診を受けていない町民
※未成年の方は必ず保護者同伴で受診して下さい。
※未成年の方は必ず保護者同伴で受診して下さい。
令和5年度対象地区
市内1東、市内1南、市内1北、緑ケ丘、沼田1、沼田3、市内2・3・4、南町、仲町東、仲町西
日程・場所(令和5年度)
詳しい内容が決まり次第お知らせします。(町立沼田厚生クリニックにて実施)
検査内容
血液検査(採血)
検査料金
無料