北海道沼田町

まつりばやしと、ほたるの里


2018年 第20回 入賞作品

入賞作品一覧

〇最優秀賞  
・雨にも負けず(佐藤 圭 様/留萌市)
○優秀賞
・熱気(今井 昌 様/札幌市)
・夕焼けの釣り人(鈴木 徹 様/湧別町)

〇入  選 
・祭り女子(今井 昌 様/札幌市) 
・よいやさー(小山 憲紀 様/苫小牧市)
・決めのポーズ(佐々木 郁太郎 様/札幌市)
・渡り鳥の季節(佐藤 圭 様/留萌市)
・孤島の秋(山岸 真理 様/名寄市)   

○奨 励 賞
・前祭りの夜(青山 博則 様/旭川市)  
・天恵降り注ぐ(加藤 明彦 様/初山別村)  
・清流舞う妖精(佐藤 圭 様/留萌市)  
・豊作の予感(佐藤 圭 様/留萌市) 
・ファンタジックな萌の丘(鈴木 徹 様/湧別町) 
・萌の丘 遠望(千葉 りつ子 様/赤平市)   
・暮色蒼然(得能 邦子 様/深川市) 
・通り雨(西村 公孝 様/苫小牧市)   
・夜空に映える(野 佳昭 様/沼田町)  
・そば畑とキハ54(能登  喬也 様/札幌市) 

 

入賞作品ギャラリー

  • 雨にも負けず
    【最優秀賞】雨にも負けず

    佐藤 圭 様/留萌市

  • 熱気
    【優秀賞】熱気

    今井 昌 様/札幌市

  • 夕焼けの釣り人
    【優秀賞】夕焼けの釣り人

    鈴木 徹 様/湧別町

  • 祭り女子
    【入選】祭り女子

    今井 昌 様/札幌市

  • 【入選】よいやさー
    よいやさー

    小山 憲紀 様/苫小牧市

  • 決めのポーズ
    【入選】決めのポーズ

    佐々木 郁太郎 様/札幌市

  • 渡り鳥の季節
    【入選】渡り鳥の季節

    佐藤 圭 様/留萌市

  • 孤島の秋
    【入選】孤島の秋

    山岸 真理 様/名寄市

  • 前祭りの夜
    【奨励賞】前祭りの夜

    青山 博則 様/旭川市

  • 天恵降り注ぐ
    【奨励賞】天恵降り注ぐ

    加藤 明彦 様/初山別村

  • 清流舞う妖精
    【奨励賞】清流舞う妖精

    佐藤 圭 様/留萌市

  • 豊作の予感
    【奨励賞】豊作の予感

    佐藤 圭 様/留萌市

  • ファンタジックな萌の丘
    【奨励賞】ファンタジックな萌の丘

    鈴木 徹 様/湧別町

  • 萌の丘 遠望
    【奨励賞】萌の丘 遠望

    千葉 りつ子 様/赤平市

  • 暮色蒼然
    【奨励賞】暮色蒼然

    得能 邦子 様/深川市

  • 通り雨
    【奨励賞】通り雨

    西村 公孝 様/苫小牧市

  • 夜空に映える
    【奨励賞】夜空に映える

    野 佳昭 様/沼田町

  • そば畑とキハ54
    【奨励賞】そば畑とキハ54

    能登 喬也 様/札幌市

講評

はじめに

第20回「明日萌の里フォトコンテスト」に多数のご応募をいただき、ありがとうございました。

厳正な審査が行われ、応募総数117点の中から最優秀賞1点、優秀賞2点、入選5点、奨励賞10点、計18点が選出されました。

審査は、金平嘉則氏(沼田町長)、吉住淳男氏(沼田町観光協会会長)、若林祐治氏(沼田写真クラブ代表)、菊地晴夫(自然写真家)の4名が担当しましたが、以下を審査員講評といたします

講評

「明日萌の里フォトコンテスト」受賞者の皆様、大変おめでとうございます。

今回は第20回という節目の開催となりました。ただ、残念な事に応募数では昨年を下回ってしまいました。これは沼田町あげて行うメインイベントである夜高あんどん祭りが両日共に悪天候に見舞われ、観客動員数が大幅に減ったことが大きく影響したものと思われます。これは致し方ありません。

ただし内容的にはかなりレベルの高い作品群がエントリーされていたのは、大変喜ばしいことでした。

また一次審査終了後に残った作品は、夜高あんどん祭りと風景作品が半々くらいになり、今までは風景写真が少なかったことを残念に思っていた私としては大きな喜びでした。

最優秀賞に選ばれたベテラン佐藤 圭さんの作品「雨にも負けず」は、今までにない祭りの表現をされていました。風景の作品も応募されていましたが、どちらを取り上げるかかなり迷ったくらいですが、こちらの作品にさせていただきました。

優秀賞の2作品も今までに無い、かなり完成度の高い表現をされていて目をひきました。

今井  昌さんの「熱気」は、まさに文字通りの熱気を感じる作品でしたし、同じく優秀賞の鈴木  徹さんの作品「夕焼けの釣り人」はこれまたフォトジェニックで今までに無い写真表現をされています。

他の入選5作品、奨励賞10作品も秀作揃いでした。

特筆に値するのは佐藤 圭さんの作品で、すべてのエントリー作品はかなり完成度が高いと思います。今までの入選結果などを踏まえると、明日萌の里フォトコンテストでは20回を基に殿堂入りをしても良いのではないでしょうか。

さて、来年の夜高あんどんは43回目を迎えます。そして明日萌の里フォトコンテストは仕切り新たに21回目が始まります。皆様もまた心機一転、新しい作品づくりに邁進されることを心からご期待を申し上げるしだいです。

 

終わりに

最後になりますが、20回と長年開催を重ねられている主催者と関係者の皆様のご努力に敬意を表しますと共に、改めまして受賞者の皆様に心よりお祝い申し上げます。


2018年11月3日
「明日萌の里フォトコンテスト」審査員代表

写真家 菊地 晴夫