2014年 第16回 入賞作品
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入賞作品一覧
- 最優秀賞
- 霧晴れて~残月と紅葉~(佐藤 圭 様/留萌市)
- 優秀賞
- いくぞ!ヨイヤサー!!(加藤 裕 様/札幌市)
- 優秀賞
- 涼風にのって(野 佳昭 様/沼田町)
- 入選
- 黄金いろの沼田町(梅澤 勇二 様/旭川市)
- 夜高の明日へ(佐藤 圭 様/留萌市)
- 思い出は、遠いあの日(高山 亮太 様/羽幌町)
- 進撃の迫力(沼田 信廣 様/美唄市)
- 夕暮れの湖(野 佳昭 様/沼田町)
- 奨励賞
- 稔りの明日に(加藤 明彦 様/初山別村)
- 中村旅館 2014(神成 英樹 様/旭川市)
- 浴衣の子とスノーボード(齊藤 修成 様/苫小牧市)
- 威風堂堂(佐々木 正明 様/北広島市)
- 開幕に沸く(佐藤 圭 様/留萌市)
- 斜光の谷(神保 吉数 様/新ひだか町)
- 気合を入れて(沼田 信廣 様/美唄市)
- 豊穣への架橋(野 佳昭 様/沼田町)
- 静寂(増井 典子 様/苫小牧市)
- 激突(渡部 勝 様/札幌市)
入賞作品ギャラリー
講評
はじめに
第16回「明日萌の里フォトコンテスト」に多数のご応募をいただき、ありがとうございました。
去る10月20日、沼田町健康福祉総合センター2階大会議室において厳正な審査が行われ、応募総数230点の中から最優秀賞1点、優秀賞2点、入選5点、奨励賞10点、計18点が選出されました。
審査は、金平嘉則氏(沼田町長)、吉住淳男氏(沼田町観光協会会長)、若林祐治氏(沼田写真クラブ代表)、菊池晴夫(自然写真家)の4名が担当しましたが、以下を審査員講評といたします。
去る10月20日、沼田町健康福祉総合センター2階大会議室において厳正な審査が行われ、応募総数230点の中から最優秀賞1点、優秀賞2点、入選5点、奨励賞10点、計18点が選出されました。
審査は、金平嘉則氏(沼田町長)、吉住淳男氏(沼田町観光協会会長)、若林祐治氏(沼田写真クラブ代表)、菊池晴夫(自然写真家)の4名が担当しましたが、以下を審査員講評といたします。
講評
まずもって「明日萌の里フォトコンテスト」受賞者の皆様に心よりお祝い申し上げます。
16回目となりましたこのフォトコンテストですが、この度、初めて審査を担当させていただきました。
応募点数は200点以上あり、地方の行政主催のコンテストとしてはかなり多い数で、沼田町民始め近隣の方々の写真文化芸術に関しての意識の高さが伺えました。
応募内容としましては、やはり知名度の高い「夜高あんどん祭り」の作品が多数をしめていましたが、景勝地やほたるなどの自然風景写真、そしてイベントや人物スナップなど、多様な作品が集まりました。
今回が初めてということで、一枚一枚入念に拝見させていただきました。
どの作品も非常にレベルが高く、応募者はかなり手慣れた方々と拝察致しました。
ただし、コンテストとなると賞には限りがあり、最終的に何名かに限定しなければならないのが非常に心苦しく感じました。
作品のレベルの高さは前述しましたが、講評ですのであえて欲を申しますと、全体的にややおとなしい感じがしました。
最近のデジタルカメラはその進歩がめざましく、あんどん祭りやほたるなどの夜景も、シャッターを押せば撮れるようになってきました。
つまり、今は撮れるのはあたりまえになってきているのです。
写真は自己表現。もう一歩踏み込んだ自分ならではの視点やカメラテクニックがあったらいいな、と思いました。
あんどん祭りで言いますと、綺麗に仕上げた作品がほとんどだったのですが、動きが止まっていてやや迫力に欠ける感じがしました。どのようなアングルで撮れば動いているように見えるのか、あるいはカメラテクニックで動きを付けるのかなど、もう一ひねりあるとグンとレベルがアップすると思います。
今までの入賞作品をじっくり見返し、すぐれた作品からヒントを見つけ出すのも良いですね。
次回は今回以上に自己表現された作品をお待ちしたいと思います。
16回目となりましたこのフォトコンテストですが、この度、初めて審査を担当させていただきました。
応募点数は200点以上あり、地方の行政主催のコンテストとしてはかなり多い数で、沼田町民始め近隣の方々の写真文化芸術に関しての意識の高さが伺えました。
応募内容としましては、やはり知名度の高い「夜高あんどん祭り」の作品が多数をしめていましたが、景勝地やほたるなどの自然風景写真、そしてイベントや人物スナップなど、多様な作品が集まりました。
今回が初めてということで、一枚一枚入念に拝見させていただきました。
どの作品も非常にレベルが高く、応募者はかなり手慣れた方々と拝察致しました。
ただし、コンテストとなると賞には限りがあり、最終的に何名かに限定しなければならないのが非常に心苦しく感じました。
作品のレベルの高さは前述しましたが、講評ですのであえて欲を申しますと、全体的にややおとなしい感じがしました。
最近のデジタルカメラはその進歩がめざましく、あんどん祭りやほたるなどの夜景も、シャッターを押せば撮れるようになってきました。
つまり、今は撮れるのはあたりまえになってきているのです。
写真は自己表現。もう一歩踏み込んだ自分ならではの視点やカメラテクニックがあったらいいな、と思いました。
あんどん祭りで言いますと、綺麗に仕上げた作品がほとんどだったのですが、動きが止まっていてやや迫力に欠ける感じがしました。どのようなアングルで撮れば動いているように見えるのか、あるいはカメラテクニックで動きを付けるのかなど、もう一ひねりあるとグンとレベルがアップすると思います。
今までの入賞作品をじっくり見返し、すぐれた作品からヒントを見つけ出すのも良いですね。
次回は今回以上に自己表現された作品をお待ちしたいと思います。
終わりに
最後になりますが、16回と長年開催を重ねられている主催者と関係者の皆様に敬意を表しますと共に、人と文化の交流、沼田町の観光振興の発展、また写真芸術の更なる発展を御祈念申し上げ講評とさせていただきます。
2014年11月3日
「明日萌の里フォトコンテスト」審査員代表
写真家 菊池 晴夫
2014年11月3日
「明日萌の里フォトコンテスト」審査員代表
写真家 菊池 晴夫